リンパマッサージとリンパドレナージュの違い

よく聞く「リンパマッサージ」という言葉。
検索していると、同じく出てくる「リンパドレナージュ」。
似ているけれど、一緒なの?違うの?と思いませんか?

「リンパマッサージ」と「リンパドレナージュ」
サロンによっていろいろな考え方がありますので一概には言えませんが、
どちらも「リンパお願いします」
などと一言でリンパと言ったりするので、さらに紛らわしいですよね。

当サロンでは「リンパドレナージュ」と言っていますが、時々「リンパドレナージュってなんですか?」と聞かれることも。
その時は「リンパマッサージですよ」と答えたりしています。 伝わりやすいかなと思いまして…。実際、日本では「リンパマッサージ」も「リンパドレナージュ」も、どちらも同じ意味合いで使われていることが多いようです。

そもそもリンパとは
リンパ管、リンパ液、リンパ節から構成されているもののことを指しています。
リンパの流れが悪いと言う場合は、リンパ液の流れが悪いことを意味します。
リンパ液は「老廃物」を運ぶ役目もあります。「老廃物」とは二酸化炭素、尿素、尿酸、乳酸などのことで、体にとって必要なものを取り込んだ後の残りかすのようなものです。
リンパ液は流れがとてもゆっくりで老廃物が滞りがちです。
それを早く回収し、流れを良くして体の外へ排出させてあげるのがリンパマッサージです。
老廃物を排出することで、体の「こり」や「はり」が取り払われ、疲れやだるさ、むくみなどの疲労回復を早めます。リンパは体だけでなく顔にも流れています。

つまり、リンパマッサージとは、滞りがちなリンパの流れを良くするマッサージでオイルやクリームなどを使い肌に直接触れ、老廃物を流していくというもの、そして、リンパドレナージュの「ドレナージュ」とは、排出という意味でリンパ排出、老廃物排出ということになります。「リンパドレナージュ」はリンパマッサージを行い老廃物を排出させるという意味になります。

そして当サロンは、「リンパドレナージュ」がコース名です。その理由は、
リンパの流れを良くして、最後は発汗を促します。それによりデトックス効果を高めるからです。
実際、体内の老廃物の排出は便75%、尿20%、汗3%、毛髪と爪1%といわれており、汗によるデトックス効果はそれほど高いわけではありません。
ですが、発汗することで、美肌効果や汗をかきにくいことによる臭いを軽減、臭う汗にしない効果もあります。そして、何と言っても汗をかくと気持ちいいですね。
サウナや岩盤浴など、汗をかいて気持ちがいいと、「デトックスした~」とつい言ってしまいますよね。
このような意味から「リンパドレナージュ」というメニュー名になっております。
(アロマテラピーを取り入れているので『アロマリンパドレナージュ』が正式名称です)

紛らわしい「リンパマッサージ」と「リンパドレナージュ」ですが、施術としては、それほどの違いはないように思います。サロン選びの参考になればと思います。

あまり汗をかかない人は、汗が臭うことも。汗ばむ季節になる前に体の中からしっかりデトックスの習慣を。なんだか気になる方へ・・・
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リッチ・エン・アロマの(JR岐阜駅から車で約20分)リンパドレナージュはリンパを流した後、シートに包み発汗を促します。あまり汗をかけない人も徐々に発汗するようになりますよ。「汗をかいたらなんだか臭い」にはなりたくないですよね。普段から健康的に汗をかいて解消しましょう。

アロマリンパドレナージュ75分 (リンパマッサージ)
7,700円→(初回限定価格)4,800円


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2020/9/21
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