先日は天気も良くまた金華山に行ってきました。
山登りは本当に気持ちが良いのですが、山頂まで上がるのに必死でした・・・
途中で休憩をしていたら、80歳と言われる女性と少し会話になり、昔からよく登られるとか。
あの女性のように、30年後も颯爽と山登りができるよう、まずは10年後も健康でいるために今から心がけていこうと思います。

「体力あっての健康維持」を心がける
体力は、運動をする時だけでなく日常生活を送るためにも必要であり、「心肺持久力」「筋力、筋持久力」「身体組成」「柔軟性」を意識すると良いとのことです。

「心肺持久力」は心肺の機能の強さを表し、疲れにくさのことでスタミナと言われるものです。
「筋力、筋持久力」は丈夫な足腰、ピンと伸びた姿勢に関わり、弱くなることで腰痛や腹筋の衰えによる便秘など起こしやすくなります。実際、筋肉は30代前から衰えはじめ、60歳には若い頃と比べ下肢で40％ほども低下するそうです。
「身体組成」は脂肪、筋肉、骨、水分などの体を構成する成分のことで、体組成計によって、数値として体の状態を見ることができます。
スポーツ施設等にも体組成計が置いてあるので簡単に調べられます。体脂肪率や内臓脂肪率、骨量、筋肉量、基礎代謝量などがわかります。体年齢がわかり目安になりますよ。
「柔軟性」は、けが防止にも必要ですし、関節に負担をかけないためにも大切です。

日常生活を健康に送るためにも体力の衰えを予防したいところです。
そして、筋肉の衰えを防ぎ体力をつけるには、コツコツと続ける日頃の運動習慣が大切と言えそうです。

しかし、実際あまり運動習慣のない人は日常において疲労度が高い傾向にあると言われています。
また疲れるから運動はしたくないという気持ちにもなり、ますます運動から遠ざかってしまいますね。
そして、いきなりハードな運動を始めてしまうと続かないどころか体を痛めてしまう可能性もあります。張り切って運動を始めて腰を痛めたなど、よく聞く話ですね。

では、あまり運動習慣のない人は何が良いのでしょう。

おすすめは、軽めなウオーキングです。
週2回くらいから始め、1回につき30分くらいを無理なく継続することで筋力の低下を防ぎ心肺機能も上がってくるのでないでしょうか。
最初はきつく感じても、徐々に楽々こなせるようになり体力がついてきたと実感します。
徐々に日数や時間を増やしていけば良い、と思えば気も楽ですね。

またウオーキングは、血行も良くなり筋肉もほぐれます。すると酸素や栄養も良く行き渡り、老廃物の流れも良くなって排出されていきます。循環が良くなることで体の内側から若返ります。
外見が若く見える人は血管や骨などの体の内側も若いそうです。
そして、ウオーキングの前後にストレッチを取り入れて柔軟性を高め、食事も筋肉低下を防ぐたんぱく質の摂取を意識するとさらに効果的ですね。

ちなみに何か始めて1年以内にやめてしまう確率は80％だそうです。
継続は難しく大変ですが、10年後も健康でいるために、私も早速始めていこうと思います。

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