首がこりやすい方は「緊張型頭痛」と言われる頭痛がおきやすく、首から後頭部にかけてパンパンに張っていることがあります。

頭痛は他にも、「偏頭痛」「群発頭痛」があり、これらは頭の血管が拡がり、その周囲に炎症がおき痛みが出ると言われています。
「偏頭痛」はズキンズキンと頭の片側や両側にも生じ、吐き気や嘔吐を伴うことも。
「群発頭痛」は前頭部から側頭部が締め付けられるような痛みや目の奥がえぐられるような激しい痛みが生じます。
「緊張型頭痛」は後頭部にかけて、頭が締め付けられるようなジンジンする痛みです。めまいを伴ったり、目の疲れや体のだるさを言われる方もいます。

「緊張型頭痛」は筋肉や神経の緊張により筋肉が硬くなってしまい、脳の中の痛みをコントロールする部分がうまく働かずに痛みが出ます。
ずっと同じ姿勢でいるデスクワークの方や長時間の前傾姿勢の仕事の方などに多く、また仕事や人間関係などの精神的ストレスからもおきやすいようです。
また、体質的におきやすい方や気候の影響でおきることもあります。

しかし、ただの頭痛と思っていても、病気が隠れている場合もありますので、頭痛が続くときは神経内科や脳外科の受診をおすすめします。

「緊張型頭痛」では、首のこりだけでなく肩もかなりこっている場合が多く、首から繋がる後頭部にかけても硬くなっています。そして頭までカチカチです。
この首から後頭部の「こり」こそが頭痛と関係しています。実際、この凝り固まった部分をほぐすことで頭痛が治まったと言われることも。
また心理的な原因がある場合は、いくらほぐしてもなかなか解消されませんので心の休息も必要かもしれないですね。
そして、首と頭（後頭部）の境目のラインをほぐしてみてください。とても硬くなっていませんか？
ここには、ツボ（天柱、風池、完骨）がありますので、押して痛気持ちいいところを５～10秒ほど押し続けます。じわ～と血行が良くなりほぐれてきます。また、頭全体も手のひらや親指を使って前後左右、上下左右に動かしてマッサージをするとより一層ほぐれてきます。

さわってみて、ほぐれていれば頭痛も起きにくいのではないでしょうか。
そして、普段から気をつけることは、筋肉が固まらないように、長時間同じ姿勢や前傾姿勢を取り続けないこと、そして適度に肩や首を動かしてくださいね。

頭のつけ根のラインは自分で押しても気持ち良くない、押す方向や微妙なツボの位置がわかりにくと言われる方へ
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このような場合は、人に委ねてやってもらうのはいかがでしょうか。
リッチ・エン・アロマ（JR岐阜駅から車で約20分）では、首や後頭部だけでなく、肩や肩甲骨もしっかりほぐし、こりや滞りを解消していきます。
自分では、ほぐしにくいところもスッキリしますよ。早く楽になってくださいね。
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